2012年01月16日

12日ぶり、本年初の畑に出た 3


温床を掘り起こしているとカブトムシの幼虫が

 昨年は2月6日に温床に種蒔きしている。これははっきりと記憶しているので、今年は遅れないように心がけている。そこで昨年使っていた温床の発酵材を取り替える作業に取り掛かった。その温床にはアスパラの苗が植わっている。まずこのアスパラ苗を丁寧に取り除く作業から始めた。

  アスパラはこの温床で育った野菜苗が、畑に移植のために移動したあと、この後に蒔かれたもので6月ごろであったと思う。ある程度大きくなったので、その苗を温床全体に拡げて育てる移植をした。普通の畑と違い温床の培土は、枯葉やヌカなどがよく発酵したいい堆肥の上に立つという感じのところだ。

  それにこの温床は風が防げ、日当たりがよく暖かい。そんな理由でよく育っている。1年物のアスパラが2年物に相当するくらいに育った。その苗をとりあえず掘り上げ、温床の土を新しい発酵材と取り替える作業をしなければならない。そうした作業に取り掛かっていると、今まで見たこともないような大きい白い虫が出てきた。

  昨年はこんな虫は出てこなかったので、驚く。大体の見当はカブトムシの幼虫と推定したが、帰宅後カブトムシの幼虫をネットで見た。そっくりの虫でこの幼虫が9匹取れた。とりあえず寒さが厳しいのでこの幼虫を植木鉢の大き目のものの下に埋め込んで、腐葉土を入れ残った温床の土の中に植木鉢ごと保管した。

  この日は温床にあるアスパラの半分を掘り上げただけで9匹取れた。後半分も残っているのでもう少し取れると思う。このカブトムシの幼虫が出てきたところはアスパラが植わっていたところでも、比較的日当たりのいいところだ。この辺の事情は自分も興味がある。日を変えてもっと書くことにしよう。

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幼虫は桶にいれサト
イモの保存庫で保管




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2012年01月15日

12日ぶり、本年初の畑に出た 2


白菜も寒さで一部葉が枯れだす

 寒さが厳しくなると今まで結球し始めていた白菜が、逆に葉が開き始めた。そんな状態が起きているとは分かっていたが、放置したままだった。これでは「白菜」ではなく「緑菜」になると思って、葉を結束してみる。だがもうここまで来ると外に拡がる力が強く、結束しようとすると纏まらず結束を諦めた。

  この白菜は市場では等外品であって流通しない。自分で作った野菜だけにどんな味がするのか食べてみたい。寒さが厳しくなるとこの白菜は段々と結球するのをやめ、平べったく葉を広げていく。中国野菜の中の「ターサイ」のように拡がっていく。ターサイも白菜の仲間ですから同じようになるのでしょうか。

 

 この屑に相当する白菜を持ち帰り、茹でて食べてみた。少し硬めだが味付けずにそのまま食べた。本当に美味しい野菜は少し醤油をかけて食べてもおいしいものだ。今回は醤油も付けずに食べたが、結構な味がした。厳しい寒さを乗り切るためには白菜に糖分を蓄えていることが分かる。

  こんな場合、「野菜が甘い」と言う言葉を使う人が多い。糖分の蓄積が多いので甘いと言う表現でいいとも言える。けれど私は野菜に深みのある味がして旨みが出たと言ういい方をしたい。冬野菜は味の素などの調味料などあまり加えず、シンプルな調理法で食べたい。それこそが野菜の味だからだ。

  これまで白菜をこんな形で放置したことはない。ある程度の時に結束し、白い白菜を食べることにしてきた。こんな結球した白菜と違い、こんな葉を広げた白菜もそれなりに食べられることを発見した。少し硬めだが割合濃い味で、これは野生の味の野菜ではないか、そんな感じの白菜でした。




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2012年01月14日

12日振り本年初の畑行き 1


大根が寒さで凍り上の部分がダメになる

 畑に行くのは冬に育つ野菜の収穫に行くためである。しかしこの寒さでは大根と白菜くらいが収穫物である。その大根が凍りつく寒さですっかりダメになっていた。昨年はこれほどひどい被害にあわなかったので、今年の寒さは想定外であった。大根の上に伸びた部分が凍ってダメになっていた。

  この大根を作った場所は、昨年より日当たりはいいが風が強く当たるところである。その寒さの影響がモロに影響した。これからは冬野菜を作る際、どんな場所で作るのか十分考慮に入れておかなければならない。今年の寒さが格別と言うより、これは昨年より寒い風が当たるところで作ったせいだと思う。

  長年野菜を作っているが、今まではこんな大根が凍りつくような体験は初めてである。知らないうちに暖かいところで作っていたのか、そんなことを感じる。冬の野菜を作るときは、出来るだけ寒さが少ないところが良いということだ。もし寒い場所で作るとすれば、何か風避けでもすればいいのではないかと言う構想も浮かぶ。

  そういえば今活用していないところがある。ここは1本の栗の木が段々大きくなり出しているところで、この栗を切って畑として使えばいいと思う。ミョウガが植わっていたところでもあるが、このミョウガも草に埋もれ、中途半端なところである。ここは畑の小屋や竹林が北風を防いでいるところだ。

 
 ここを来年の越冬野菜の作付け地にしたいと思う。さて秋までこんなことを覚えていられるかそこらへんが心もとない。しかしこんな厳しい条件下で育った野菜は美味しい。凍傷にかかった大根を持ち帰ったが、土に埋もれた部分は結構美味しい。そんなことを考えながら来年の作付けを考えてみました。

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2012年01月13日

原発をめぐりエダノミクスとマエハラミクスの対比 3 

 
マエハラミクスは「原発は世界に挑む目玉」と位置づけ

 前原氏は八ッ場ダムの廃止を主張していたので、少し考えた上でのことかと評価していた。そしたらこの人は経済界の利益重視で動く人ということで、八ッ場ダムに大きな金をかけるより,景気浮揚策に金をまわした方がいいと考える立場、こんなことを考えるとこの人が八ッ場ダムで取った主張が見えてくる。

  この前原氏は個人的には竹中平蔵という小泉内閣時にブレーンをやった人と懇意だという。それだから今の新自由主義のグローバル化、金融資本主義を是認する。TPPを推進し、原発を推進して経済界に安い電気を供給したいと考えているのです。原発の輸出もどんどんやっていきたいという人である。

  この前原氏が外務大臣時代、尖閣問題が起きた。あの時山本一太議員が「尖閣諸島が日本名のほか、中国名がグーグルの地図に掲載されている。グーグルに抗議してはどうか」と質問した。このとき前原氏はグーグルにすでに抗議したということを答弁していた。

  きっとこの前原氏はアメリカが、尖閣諸島は日本と中国の係争地として扱い、日本が実効支配している島だと知っていたと思う。日本では共産党から自民党まで全ての政党が尖閣諸島は日本の固有の領土だと思っている。それだから尖閣表記問題はアメリカへ抗議すべきだった。アメリカの認識に沿ったグーグルへの抗議ではお門違いといわざるを得ない。

 
 こんなことを平気で切り抜けるやり手政治家か、それともアメリカの尖閣の認識を知らないのか、いずれにしても理解しがたい。それにしても捕まえて国内法で裁こうとしたが、中国の抗議にあい途中で釈放している。無様な処理だった。この程度の政治家に大事な日本国を原発で汚させたくない。




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2012年01月12日

原発をめぐりエダノミクスとマエハラミクスの対比 2


エダノミクスは原発を「成長神話の象徴」と見る

 枝野氏は経済成長にこだわらない。背伸びして高い成長率の目標を掲げるから、過剰なエネルギーを確保しなければならない。低成長を受け入れれば脱原発は十分受け入れられる。それだからこの人には、原発の安全神話と達成できない成長神話が表裏一体に映る。

  昨秋、総合資源エネルギー調査会基本問題委員会で、BNPパリバ証券の河野龍太郎氏が「公共インフラを作る際、高めの需要を作り大きな供給を作り出すことがいくつもあった」と発言したのを、枝野氏は深くうなずいていていたという。そういえば四国への架橋、千葉への架橋、空港などいずれもこんな試算だった。

  それだからエネルギーがたくさん要るという。しかし今は皆さん努力して来ている。高崎市では夏の節電で1億5千万円も節電できたという。冬も節電してこれを基金としてエコに支援をしていこうとしている。国民はこんな動きを強めているので、これから原発がなくてもやっていける時代が来る気がする。

  枝野氏は通産相就任時に野田首相に「菅首相と手法が違うが脱原発で行く」と態度表明をした上で大臣就任を承諾したようだ。前原氏も自分の政策を通したいと考えていたようで、通産相就任を希望していたようだ。その点枝野氏の就任は脱原発派にとっては追い風になると思う。

  民主党の政権担当は始めてだ。マニフェストを投げ捨て自民党と何ら変わりない政策で国民の信頼を失った。それだから選挙があれば何党に票を入れたらいいのか、民主党に投票した人は迷う。そんな中、原発については枝野氏のような方もいることも忘れてはならない。




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2012年01月11日

原発をめぐりエダノミクスとマエハラミクスの対比 1

  
冬だからTPPに限らずもっと論議を広げて

 「今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる」という観点の論議を延長してもいいとも考えていた。だが話題が原発だから別のタイトルで日本の諸問題を考えてみたい。政権の中枢部でも、原発一つをとっても合意形成ができていない。それは原発事故が深刻なため、方針が分かれるのだろうと思う。

  日本がやっていくために原発はどうあるべきか、これが必要だという前原氏は原発推進派である。それに反しもう昔のような成長路線をとる必要がないという枝野氏は脱原発派である。この二人は昨年9月に衆議院予算委員会で、その路線の違いがはっきりしてきたという。

  その二人の名をそれぞれ冠したエダノミクス、マエハラミクスとして、この言葉をマスコミには登場させている。私はエダノミクス派の立場からこの記事を書きます。少し偏りの立場から書くので、評価の際には割り引いて参考意見にしていただければ幸いです。

  私は戦前生まれで、あの戦争の戦前、戦中、戦後を生き抜き貧しさも味わった。日本が経済的に復興したバブル期も体験している。今はデフレ期でわが町も活気がありません。私自身もバブル期に安易に過ごし、倒産も経験した。これは人生に大きなインパクトを貰った。

  色々な体験を通じ、人間が豊かに暮らすということは、必ずしもあのバブル時代のような状態は必要ないと思うようになった。日本は成熟時代に入ったと認識していて、無理な成長をしなくてもいいと思っている。そんな視点からエダノミックス、マエハラミックスに代表される二つの考え方を取り上げてみたい。




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2012年01月10日

2011年12月分「草と闘う」リンク目次を掲載

 

2011年12月分「草と闘う」リンク目次を掲載しました。
 


 201112月分「草と闘う」リンク目次




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2012年01月09日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 9


内橋克人氏は「FEC自給圏」の構築を説く

 経済評論家・内橋克人氏は「日本の再生」はどうすればいいのか問われたら、貧困者が多数を占めることに歯止めをかけることだという。多数を占める貧困者の特徴は、自分達の生活を形作る秩序形成者に抵抗する力もなく、生活に追われてこの問題に立ち向かえるほどの余裕がないのだと言う。

  しかし精神のバランスをとるために「うっぷん晴らし政治に参加」する。それが大阪の橋本徹市長が「地方公務員は特別待遇を受けている」という問題提起に賛同する。これは「貧困ファシズム」と言う危険性をはらむと言う。こんな動きが政治のリーダーシップを求め、ヒーロー誕生を熱望する。 

 これが日本古来の「頂点同調主義」に加え、異義を唱えるものを排除する「熱狂的等質化現象と」が一体になると厄介だという。「うっぷん晴らし政治」の渇望を満たそうとすれば1930年代の政治が繰り返される。グローバル化の流れは貧困層を生み出す装置化であるという。こんな貧困化の装置化色々あると。 

 所得税はお金を稼いだ人が払う税金だが、消費税は稼げない人でもお金を払わなければならない、これが更なる貧困が生み出される装置化であるとこの人は言う。そんな貧困層が生み出されて来る日本だが、「FEC自給圏」を構築していかなければと説く。F=Food(食糧)、E=Energy(エネルギー)、C=Care(介護)を意味する。

 こんな方面に国の資金をつぎ込み、産業を興すことだという。日本の食糧の自給率は世界で124位、食糧自給は国の自立条件だと言う。エネルギーはデンマークの経験に学び、自然エネルギーにシフトしていこうと言う。介護は市場に任せるのではなく、社会による介護自給圏を確立すれば、北欧のようになれると言っている。 
(1月8日付朝日新聞から)





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2012年01月08日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 8


ささやかだが若者が林業に

 日本はバブル時代を経て、しばらく低成長期を過ごす。こんな時代を過ごすうち、かつてのような高度成長はいかがなものかという思いが強まって来た。あれからは成熟社会に入ってきたのか、環境問題や自然回帰への憧れが強くなった。そんな若者の林業への参入がおき始めているという。 

 この間NHKのテレビでこんな動きを放映してくれていた。若い女性は「林業女子会」、若い男性は「東京チェンソーズ」と言う若者が立ち上げた林業を生業とする会社である。こんな動きを詳しく分かっているわけではないが、今まで、きつい、きたない、きけん、と言う「三K」と呼ばれた業界は若者の参入はなかった。

  その上林業は外国産の木材の攻勢で立ち行かなくなっていた。それで林業は殆んど働く場としては人々の関心は呼んでこなかった。時代が変わったという言い方でしか私は表現できないが、若者に取りこんな森での仕事が大変新鮮であるという。都会で編集者とかコンピュータ関係に携わっていた若者が転業している。

  行き場のなくなった派遣社員など追い詰められた青年ではない。したがってやる仕事がないので仕方なく三Kの仕事を選んだのではない。この人たちは森は住むところであり、仕事場でもあるという意識で働いているという感じに映る。今回のインタビューを通じてそんなことを感じた。

  それは都会での賃金が3分の一に減ったが、ここでの生活はお金が掛からないで暮らせる。インタビューに応じた若者は妻と子供の三人暮らしだ。その奥さんはきつい山仕事だが、夫がこの仕事を止めるとは言わず昔よりずっと意欲的になったと言うコメントをしていた。TPPを考えると前途多難だが、ささやかだがこんな動きがあることをレポートする。




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2012年01月07日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 7


戦争中に松根堀りをさせられたが、

 中学1年のときに勉強ではなく、戦争に参加するため松の根を掘る「松根堀り」をさせられた。米英を中心とする勢力に石油を握られ、石油不足の日本はこの代替ガソリンとして松の根から飛行機用燃料をとる試みが行われていた。戦争に負けるとすっかりあの松根堀りや松根油の話は日本から消えていった。

  あの時に松根油の精製に成功していたのか、そんなことがネットに出ていた。どうやら上手く産業化は出来ていなかったようだ。松根から生み出される油は高分子の物質だが、これを単分子にする技術が難しく鉛中毒にかかった人も出たようだ。こんな研究はその後行われていないようだが、今の技術で行えば面白い気がする。

  この松根堀りは、中学1年生で1日10キロから15キロがノルマであった。初めは10キロであったものが、最後の方になって15キロにノルマがきつくなった。そのノルマを達成した時点で、自由時間となる。掘り終えなければ遅くまでやることになる。前日の分は全て出すことはせず、翌日に分に回した。

  そんなやり方だと、早い時には午前中にノルマが達成できた。遅いときでも午後2時には開放された。当時の学校は教室に座っての勉強など殆んどなく、偉そうに振舞う中学校にきていた配属将校の軍事教練が主であった。こんな上意下達の軍事訓練では面白いはずはない。ノルマ達成で自由の身になることがどんなに嬉しかったことか。

 「東南アジア林産物20の謎」、確かこんな題名だったかと思うが森林資源を上手く活用している本を図書館で見た。2回も借りてきて読んだ。今ここでその本の内容を書くわけでないが、ここでバブル時代には忘れがちだった日本の森を再度見つめなおすのもいいのではないか。松根油も再検討しては如何かな。


松根油 - Wikipedia




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2012年01月06日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 6


木屑発電に薪炭自動車の技術を

 私が幼いころ薪炭自動車が走っていた。まだ自動車が珍しいころだった。4トンくらいのトラックを薪や木炭を使って走っていたのだ。少し面倒な手続きがあったようだが、荷物を積んで走っていた。こんな体験を私は持っている。どうして車が走るのか私は分かってはいなかった。

  この自動車が走る原理は、薪や木炭を燃やした時には一酸化炭素と水素が出ると言うのだ。薪を燃料とする場合はこの2つのガスはこれが逃げてエネルギーとしては使えない。そんな面で効率的ではない。薪炭自動車の場合は燃料としての熱エネルギーはどうなっているのか、多分利用されていない気がする。

  この薪炭自動車の技術は昭和13年にできたと言われるが、ガソリン車の普及と共に消えていった。原発が事故を起こしエネルギーの多様化に伴い、木屑などの利用が大切になってきている。こんな面では日本は大変恵まれた森林資源を持っている。これからはこんな活用法がもっと一般化すればいいと思う。

  エネルギーは原発一本槍で来た日本、原発事故が起きて少しいろいろなエネルギー開発が進むようになって来た。これは事故によるいい面が出たと考えればいい。木屑が発電に使えるとなれば、山林に手が入るので山の荒廃が防げる。それどころか山に仕事が生まれる。そんな若者たちが山の仕事に就く話も登場している。

  TPPであまり深刻な打撃を受けないうちに、山だけでも採算が取れることになれば、随分と日本の農村は良くなると思う。日本の国土の多くの部分が山林だ。おコメの部分がTPPでやられても、山に仕事があれば若者も山の手入れに入れる。そんな話題として林業女子会や、若者が作った山仕事の会社「東京チェンソーズ」なるものもあるという。


木屑発電に関しいい情報が載った記事があったので、引用させていただく。

木屑発電」を新聞で見てがっかり : kimagure




 
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2012年01月05日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 5


ある製材所では木屑発電に注目

 日本国民がどんな道を選べばいいのか、色々迷う。出来るだけ元気な国造りのため広い意見が出ることが望ましい。NHKの討論番組で出てくるような相手をやっつけるような主張は聞きたくない。静かに相手に聞いてもらえる様な雰囲気でありたい。討論は相手を論破することではなく、相手にこんな考えもあると伝わればいい。

  こう考えてくると日本の未来は道半ばという感じがしてくる。国家レベルでは問題にならないが、個人で努力している話はボツボツ聞く。今日の話題は製材所が、電力を木屑発電で賄うと言う話をテレビで見た。この話をネットで見たいと調べたが分からなかった。しかし斬新な話であるので話題に乗せよう。

  ある製材所では電気を買って製材をしていたところ、木材の値下がりで経営の合理化を求められ、この電力を製材で出る木屑で発電することになったと言う。この木屑を燃やして発電することで、電気会社には逆に電機を売る立場になったと言う。その上経営基盤が強くなって会社が生き残れたと言う。

  残念だがこの話をもっと正確にメモして置けばよかったが、木屑を燃やしても電気がまかなえるという。これだと思ったから記事を書く気になった。この方式を導入した製材所の社長は全国でこの経験を語る講師をしているという。私の郷里高知県では山林が多いので、知事がこの人に指導を頼んだと言う。 

 ところがこの話の更に上を行く話もある。私が幼いころ、木炭自動車、薪炭自動車があった。炭や薪で自動車を走らせた時代があった。木屑を直接燃やしては勿体無いと言うのだ。薪や木炭を燃やしたら一酸化炭素ガスと水素ガスでるが、これで自動車を動かせた。木屑発電するよりずっと効率がいいというのだ。




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2012年01月04日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 4


もしTPPに参加するなら

 無関税で貿易をすることで企業や農業が立ち行かなくなるケースが多発する。こんなことが予想されるのに、これから流れ出てくる失業者に対し対策が必要だと思う。職業支援や生活支援が必要と言うことだ。今でも不十分な支援であるところに、こんな人々を巻き込んでいいのかということだ。

  北欧の国では消費税や税金が高い。この金で失業した時や病気になったときには心配しないで暮らしていくシステムが機能している。TPPなど特定の業界が崩壊しても、軟着陸でこの人たちが新しい出発が出来るようにするべきだ。こんな国造りをしないで、輸出企業の言いなりになっていいのかという気がする。

  こんな国造りは日本では容易ではない。消費税の値上げすら喧々諤々の論議が進み、国の財政破綻がささやかれても増税路線は一向に先が見えない。大阪の橋本市長が日本の政治は機能不全だ。これの改変が必要と力説している。日本は革命に準じるくらいの変革が必要だろう。

  国民は日本の政治を政治家に任せてきた、その国民の意識改革が必要だろう。無党派でいることは良くない。自分から国の運営に参加すべきである。そうしない限りいつまでたっても日本の改変はおぼつかない。しかし今の世の中個人の幸せを追求する人が多い。こんな国レベルの話は遠い話だ。

  私はささやかだがブログを書いているのは、自己の考えを述べ、皆さんに問題を問うているつもりでいる。一種のミニコミのつもりでいる。マスコミのように広告収入で賄っていない。従って特定の利益代表ではないから、思うことが書ける。皆さんにも書くことを奨めているが、私の考えに賛同しなくてもいいから書いて欲しい。




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2012年01月03日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 3


農村の崩壊は働く人の労働条件低下を招く

その国の成り立ちから、その国らしい産業が育つと思う。貿易をしてお互いが珍しくものや安いものが手に入ることは嬉しいことである。だがこれが単純に喜べることではない場合がある。安い外国品がどっとその国に入り、自国の産業が壊滅することがある。

  消費者は多くの場合、何処かの企業で働いている。壊滅した産業から失業者が流れ出てきて、自分たち働くものの仲間に加わる。通常はこんな仲間が増えることで、団結して自分達の願いを実現する力になるのです。だがこの人たちが増えることは、人を使う側は有利になり低賃金や雇用条件を下げて雇用できる。

  物が安く手に入るなんて喜んではかりではいられない。こんな貿易自由化の及ぼす別の面が、働く人の条件低下に結びつくのだ。こんなシステムは物の移動と言う貿易の問題だけではない。人々の生きる糧を稼ぐ働く労働条件を悪くする。企業は安い賃金を求め外国に出る。働く人を簡単に首切りできることを望む。

  こんな現実が進行しているにも拘らず、いい生活のためにはTPPへの参加しかないと言う。こんな考えの方が国民の中に半分か、それに近い人がそう思っている。一つのことを求めれば、このことでマイナスの面が出ると言うことも考えて見なくてはならない。

  TPPは特に農業で深刻な打撃を与えると言うことだ。TPPでの交易が進めば今までとは違う農村が出るのかもしれない。それにより都市に農村から若者が更に流出するのではないかと考えられる。今までの日本の農業はこのままでいいとは思わない。しかし中途半端な大規模化ではなかなか日本の農業は太刀打ちできないと思う。




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温床作り継続中 2


寒くてあれから畑に行っていないが

 このところ寒さが厳しい。畑でもまだ氷が張り春の作業をする雰囲気ではない。けれどこの時期、畑を耕しておくことが大切だと分かっている。温床作りもしたい。果樹の剪定もしたい、畑の耕転もやっておくことが大切である。けれど余り寒いので自宅待機の日が続く。 

 少し畑を休む日が続き、あまり休むと却って体の調子が良くない感じがする。冬は農閑期になるので畑の記事は余り書けない。したがって1月も農業記事は余り書かなかった。この2月も同じようなことになりそうだ。そこでフリッピン・ミンダナオ島で戦争を闘った人の記録を載せようかと思っている。 

 この人とは憲法9条の会で知り合いになった。もう92歳を過ぎた方で、ネットに自分の考えを書いた記録を残したいと考えていたので、私がネットに掲載することを手伝うことになった。ネットでは見知らぬ人にたいし、常に門戸を開放しているので、見てくれるチャンスも多いと考えた。 

 戦争に負け、もう60年も経った。今それでも東京大空襲の写真が出てきている。敗戦直後には戦争を語ることはとても良かった。けれどしばらくたち自民党の権力を増し、アメリカ軍と一体化すれば戦争を語れば、「赤呼ばわり」させられた。そんなことに手を貸した日本の保守勢力は現在も隠然とした力を持つに至った。 

 あれ、温床の記事を書くつもりだったが、こんな方向に筆が滑って行った。明日からとは言わないが近日中にミンダナオ島戦記を掲載します。今の時期は農閑期だからこんな記事を掲載するのにいいチャンスと思い、過去の戦争を考えたいと思う。明日は東京大空襲の話でも書こうかと思う。





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2012年01月02日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 2


もう現場で生産するより金融が支配する時代


 世界が激変し、我々が今まで生きてきた時代と違う時代が来ている気がする。真面目に物を作ってそれを売る、それで利益を得て暮らす生活パターンが何処かで狂って来ているのではないか。物を作ってもそれだけで物の値打ちが決まるのではなく、市場に支配され、ここで生産物の値段が決まるのだ。

  つまりお金を動かせる人々が、この世界を支配する時代が来ているのだ。真面目に働いても金融支配が続く限り、物を作る価値が資本を持つ人たちに奪い取られてゆく。自由があるとは言うものの、しがない労働だけでその日を凌ぐ人にとってそんなに自由には生きてはいけない。

  独裁国家では発言の自由も、生活の豊かさもあまり望めないが、今の日本はある程度発言の自由がある。しかし生活の安定は保証されない。これも自由だと言うのだろうか? 皆さんは生活の安定を望むだろう。昔は真面目に労働することに価値があった。今はこんな生き様は無能な者がやることになった。

  食べ物があれば飢えを凌ぐ、衣類があれば寒さで死ぬようなことはない。こんな労働の価値が低下し、いくら金があってもおなかの足しにはならず飢え死にする場合がある。極限に近いところでは何に値打ちがあるのか分かる。現実はこんな価値が逆転し労働の価値が下がり続ける。

  交易は大事だが、これに従事する仕事が生産することより利益が上がるシステムはいかがかと思う。そんな仕組みが一人歩きし、生産に関わる人の立場がだんだん低下し、賃金の低下、身分の不安定化、その挙句雇い止めなど失業まで至る。こんな現実が21世紀に大流行であることだ。




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2012年01月01日

今年の日本を農業問題=TPPから考えてみる 1


冬は農作業が少ないので一般的な問題で

 又新しい新年がやってきた。年賀ハガキを丁寧に書いたら少し疲れた。その上、正月があり身辺が忙しかった。そのため5日間記事掲載が遅れ、このブログを楽しみに見てくれる人がいるので、毎日掲載は継続したいと思っている。今日から記事を書いていくので、今年もどうぞよろしく。

  話題が不足するとか、体の不調で掲載できないのではない。逆に話題は沢山ある。そのために元気ななうちに書きとめておきたいことがある。ネットだから私の書くような記事でも掲載できる、そんなありがたい時代が来たと感謝している。そのお陰でこのブログの掲載回数も1825回を越えた。

  今の冬の時期は、寒いので農作業をする機会が少ない。それだけにこの時期は、話題を具体的な野菜を育てると言うような具体的な話題でなく、農業問題に関する一般論を書こうと思う。農作業が忙しくなるとこんな記事を書くチャンスはなくなる、今の時期がいいのではないかと思う。

  とりあえず日本で問題になるTPPの話題を拾ってみたい。この貿易スタイルで一番問題になるのが農業と言うことである。そんな面から見れば趣味の農業はどんな影響があるのか、そんなことを話題にしてみたい。それ以上にTPPが我々の生活にどんな影響があるのか考えてみたい。

  今のTPPと言うようなグローバル化が、本当に我々を幸せにしてくれるのか考えなくてはならない。この方針で貿易自由化を追求するアメリカでは、「ウオール街を潰せ」とのデモが、今もそのエネルギーが燃え盛る。日本が生き延びるのには、このTPP協定に参加しないと、日本の未来がないと言う論議が沸き起こるが……………。




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2011年12月31日

今年の農作業を終わって


色々な実験的なことをして楽しんだ

 今年は春温床でタマネギの種を蒔いて春タマネギとして育てた。中玉程度のものが取れたが、温床で遅くまで育てるより早めの移植がいい成績になることが分かった。寒さが厳しいからと逡巡し、遅くまで移植しなかったものは小玉となった。寒さが厳しい時には苗取りは丁寧にし、移植は深く植えることがいいと思う。

  サツマイモは300株程度植えた。肥料が効いたのか成績が振るわなかった。蔓暴れ現象が起きた。茎葉だけがやたらに繁茂し、肝心の芋を作るほうにエネルギーが廻らなかった。その結果サツマイモは美味しくもない。収穫する意欲をなくしていいたら、サツマイモドロボーが頻繁にやってきていた。最後の取れたものには凍傷にも合った。

  次の話題は鷹の爪をたくさん作ったことだ。葉トウガラシの佃煮をして食べるためだった。鷹の爪の葉を取るのに茎のところから切るようなに収穫した。幸い切ったあとに新しい芽が出てきて、それでも唐辛子の収穫にはこと欠かなかった。この唐辛子の場合、初めて本格的に作った初体験である。

  今年はネギを沢山作ったが、万能ネギを大きくしたものを作った。通常は小さなネギが万能ネギとして知られているが、私はこのネギを大きく普通のネギのように育てた。このネギは葉ネギの部分が柔らかくて美味しいと評判が良かった。けれど最後の頃になるとネギが足りなくなった。

  最後の話題はサトイモとヤツガシラの作柄を話そう。今年は割合沢山作ったつもりだが、来年の1月の中ごろには全部消費してしまいそうだ。私の野菜を畑に行くたびお分けする人が現れ、この人の分が新しく加わったので、春まで収穫物を蓄えておくことが出来ず、それでも作柄は大体いいほうであった。










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2011年12月30日

冬の間の農作業 6


果樹の剪定作業

 梅、梨、柿、キューイ、栗など果樹が植えてある。冬の間に剪定をしなければならない。この作業が遅れるといい物が取れない。キューイは棚作りから始めなければならない。しばらく放置していたので蔓草が巻きつき花さえ咲かないでいる。今年はこの草だけは取り除いたが、棚作りという仕事が早速待っている。

  一番手間がかかるのが本数が多いのは栗の木だ。これの剪定には下草を取らなくてはならない。あくまで趣味の作業だし、ブログを3本毎日アップをしながら、畑まで2時間掛かるところで農作業をしているのだ。それに年2回の自然交遊会を主催し、その会合の前後に1ヶ月、用意や片づけに時間が掛かる。

  12月は年賀状に凝っているので、大体1ヶ月は要する。それに自然交遊会に来る人との交流はいとわずやる。これが農作業より人生では大切と思っている。数え上げたらこんなことになる。それだけに畑仕事はかなり荒い作業であると見ていい。そんな事情を伏せて農作業の記事を書いているのだ。

  あまり手本となるような記事はない。それでも皆さんこの農業ブログの記事を3本にうち一番見てくれる。時代がこんな頼りがいのない記事を見てくれていると解釈し、真実を告白するのだ。それでも言えることは、わざわざあんなところにまで足を運ぶ、そんな行為が健康のためになっていると。




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2011年12月29日

冬の間の農作業 5


来年用の温床作り・発酵材の投入

 昨年作った温床の土を取り除いて、そのあとに枯葉、ヌカなどの発酵材をこの穴に投入する作業に入る。ヌカが多いほど発酵力は増すが、枯葉もヌカには叶わないが発酵熱を出す。それだけに私のやり方は、枯葉をある程度投入したらヌカをその上に入れる。それに水掛けもする。水があって湿り気があると発酵菌の活動が活発だ。

  枯葉は乾燥していても腐らないうちはかさばる。踏みつけたり水を入れたりで出来るだけ沢山の枯葉が投入できるようにする。日にちが経てば温床の表面の地盤沈下が起きる。これは想定内と受けとめる必要がある。温床の発酵財としての枯葉が投入がされ、発酵が進むと言うことは腐ると言うことだ。

 そうすれば温床のレベルが下がり、地盤沈下を起こすと言うことを頭に入れて作業を進める必要がある。つまり植床のレベルが下がるのを想定し、最後に入れる植え土を入れる量を考える必要がある。それは枯葉も多めに入れ、それに水をかければがさばりが弱くなり落ち着く。そんな中で最後に入れるのが植え土である。

  この植え土を私はサギがいなくなった竹やぶから調達する。竹は常緑であるから一斉に葉は落ちない。けれどいつ代替わりがあるのかよく分からないが落ち葉が積もっている。そんな竹やぶにサギが営巣すれば糞が落ちる。そのような竹の葉の落ち葉の下の土を植え土として使う。

  この土は腐葉土混じりで、その上サギの糞が適当に混じり、しかもよく腐っているので窒素分が沢山入ったものと認識している。それを枯葉の発酵材の上に植え土として入れ込む。この土の重さで発酵材の枯葉やヌカはだんだん圧縮されていく。その上、時と共に腐りが始まり、底の方では発酵熱が出てくると共に枯葉がいい肥料となる。




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