2012年03月23日

山形県鶴岡市の「井上農場」の話


農協が農家の利益になっているのか?

 24日付朝日新聞7面に、日本の農業に関する記事が出ていた。それによると今まで農協は農家のためになる組織として作られ運営されてきたはずである。それが今では既存の組織を養っていくため、おコメなどの手数料が高くなり農家が直販すれば半額近くで販売できるという話であった。

  その農協の米の流通は農協→全農→米卸事業者→小売店と幾段階も流通を経るので、米1俵(60キロ)あたり30000の手数料が引かれているという。直販するとその半額でその経費が浮くという。それが直販のメリットとして、直販のためのライスセンターを作った井上農場の収益となるという。

  初めのころは農協に頼らなくてはやっていけないので、隠密に始めていたというが、今では賛同する農家も仲間に加わり農協と決別したという。このままでは農協自体もやっていけないというので、「JA庄内たがわ」でも農家が納めたお米を全量全農に納めなくなり、自分達で半分は売るようになったという。

  この話にはたくさんの話題があるが、農業をめぐって静かに深く潜って進行する話があるようだ。農業は展望がないといわれるが、現場に立つ人たちはそれなりに活路を見出して頑張っているな、という感じです。参考になる話です。新聞にはもっと詳しく書いているのでぜひ一度見たらいいと思うよ。




posted by 農耕民 at 08:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。